クリニックでの脱毛の定番。メラニン色素に熱を与えて反応させるレーザーを使用するので、肌を傷つけず、メラニン色素を持つ毛根に吸収され、毛包に作用します。
皮膚表面に出ている部分の毛を脱毛するのではなく、内部から脱毛することが可能です。
また毛を伸ばす必要もなく、痛みも少なく、毛1本1本を脱毛するわけではないので、短時間で済むため、やはり定番中の定番といえます。
しかし日焼けしたお肌はメラニン色素を多く含んでいるので、ヤケドの可能性があります。レーザー脱毛を受ける際は通常のお肌の状態にしてからにしましょう。
ダイオードレーザー(ライトシェア)はハーバード大学ウェルマン皮膚研究所で、皮膚科の権威であるR. Rox Anderson M.D.をはじめとするチームにより、開発されたダイオードレーザーの脱毛器です。また世界初のPermanent Hair ReductionのFDA承認を受けました。
ChillTipTM Handpieceと呼ばれる皮膚冷却システムを内蔵し、接触照射による施術のため、皮膚への悪影響を最小限に抑え、かつ脱毛効果を高くすることが可能です。またこの冷却システムはハーバード大学ウェルマン皮膚研究所のパテントにより、他のレーザー機器では見られない特殊構造です。
パルス幅が選択できることにより、毛の太さ、患者様の痛み、肌の色に合わせて対応でき、またその選択性のあるパルス幅と高いエネルギーを出力することで、男性のヒゲから女性のうぶ毛まで、あらゆる毛を安全に脱毛することを可能にしました。つまり痛みが少ない上、皮膚の色にかかわらず、また毛の太さにかかわらず脱毛をすることが可能なのです。
アメリカの厚生労働省にあたるFDA(食品医薬品局)から、医療用脱毛器として2001年に認可を受けたキャンデラ社のジェントルレーズです。
皮膚に存在するメラニン色素に対し選択的に吸収されやすい波長を持つロングパルスアレキサンドライトレーザー装置ジェントルレーズは、良性の色素性疾患治療に有効です。
スポットサイズも従来機種に比べて非常に大きいため、乱反射による光エネルギーのロスが少なく、レーザービームはより深部まで到達でき、また大口径のスポットは広範囲のメラニン疾患に対しても大変効率よく治療することが可能です。